「ええええええ???」
「途中でパーマリンクの設定を変更したらページエラーで記事が表示されなくなった〜」
最近こんな”ゲキ萎え事件”が起こりました。
https://twitter.com/growup2019/status/1162190256591872001?s=21
パーマリンクの設定を途中で変更したことで今までの記事のリンクが全て置きかわり、サイトに飛んでもエラー表示されてしまったのです。(;_;)💔
でも安心してください。このエラーは改善できます。
結論「Redirection」のプラグインを使うことで解決できました。
これまでパーマリンクの重要性が全く分かっていなく、安易な気持ちでパーマリンクの設定を変えてしまったことが今回のミス?でした。
本記事では私のように安易にパーマリンクを変える人が少なくなるように、またもしパーマリンクの設定を変更してしまって困っている人の参考になれば幸いです。
- パーマリンクを途中で変更してしまった時の対処法
- パーマリンクを初期段階で設定すべき理由
では本題に入っていきます。
Contents
そもそもパーマリンクとは?
簡単にいうと記事のURLです。
この記事のURLがあることでSNSでシェアすることができたりします。
記事の住所がパーマリンクになるわけです。
ワードプレスではパーマリンクは簡単に編集することができます。
ワードプレスの「ダッシュボードの設定→パーマリンク設定」の順の行くとパーマリンク設定画面にいきます。
そこから記事を作成して行く際にパーマリンクの【編集】からURLの一部を自分で決めれるようになります。
パーマリンクを途中で変更してエラー表示になった場合
結論として「Redirection」というプラグインをインストールして簡単な設定をすればOKです。
Redirection使うことで、古いリンクを踏んでも自動的に新しいリンクへ誘導してくれます。
リンク切れも改善できます。
まさに途方にくれてた私にとっては「ネ申」のようなプラグインでした。
方法はめちゃめちゃ簡単ですので安心してください。
パーマリンクを途中で変更してしまった時のエラー対処法
ここからパーマリンクを途中で変更してしまった時のエラー対処方を3つのステップで紹介していきます。
まずはダッシュボードからプラグインへ進みます。
これでRedirectionのプラグインをインストールできました。
これでOK!です。
超簡単ですよね。
一度自分のURLが本当にリンクで繋がっているのかを確認してみてください。
パーマリンクを設定するときの2つの注意点
パーマリンクを設定するときの注意点を2つサラッと紹介させていただきます。
Googleからはこんな推奨がされています。
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。
要は「人間が理解できるようなシンプルなURLにしようね」ということです。
それを踏まえた上でのパーマリンク設定時の注意点として以下の2つです。
- 日本語は含めない
- できるだけシンプルに
ひとつずつ解説していきます。
注意点1:日本語は含めない
っと思われがちなのですが日本語をURLに含めることでデメリットがあります。
実はSNSなどでシェアする際にリンクをコピーして貼り付けると解読不明のめちゃめちゃ長いURLになります。↓
http://example.jp/%E2%E6%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0/.html
こんな解読不明なURLだとなんか怪しいですよね。
せっかく書いた記事なのに「なんかクリックしたくないなぁ…」と思われる可能性があります。
URLの日本語と英語表記の違いに関しては下記のGoogleのヘルプコミニュティが分かりやすいです。
参考:Google search consoleヘルプページ
注意点2:できるだけシンプルに
長ったらしいのではなくなるべく短くシンプルに。することがGoogleで推奨されています。
航空機(aviation)に関する情報を探している場合、http://en.wikipedia.org/wiki/Aviation のような URL であれば、見ただけで必要な情報であるかどうかを判断できます。
http://www.example.com/index.php?id_sezione=360&sid=3a5ebc944f41daa6f849f730f1 のような URL 自体は、ユーザーの関心を引くことはほとんどありません。 -Google search consoleヘルプより
パーマリンクの設定はSEO的には関係ないという説がありますが、そもそもパーマリンクの設定がとても簡単です。
どうせなら最初から意識的に「日本語を含めないシンプルなパーマリンク」を設定しといたほうが良いですよね。
パーマリンクを途中で変更して起きる3つの最悪なこと
パーマリンクを途中で変更することで以下の3つのデメリットがあります。
- SEOの評価がリセットされる
- 過去にSNSで拡散したURLが無効になり記事に飛べなくなる
- 内部リンクのURLも無効になり記事に飛べなくなる
デメリット1:SEOの評価がリセットされる
SEOを超簡単に説明しますと…「Googleで検索した時に上位表示されるためのこと」と覚えてください。
ここで言う「SEOの評価がリセットされる」とはなんなのか?と言いますと…。
検索上位に上がってきた記事があってもURLを変更したことによってページが表示されなくなる。
つまり記事が見られない→広告収入やアフェリエイトなどの収益がガクッと下がるわけです。
パーマリンクを変更することで、Googleの中では「全くの別物の記事」と言う認識になり、いくら上位表示されていた記事でもSEO効果がリセットされます。
記事が全く同じだとしてもURLが違っていたらその記事の評価は「0」からのスタートになります。
デメリット2:過去にSNSで拡散したURLが無効になり記事に飛べなくなる
続きまして2つめのデメリットです。
パーマリンクを途中で変更することによって過去にSNSで拡散したURLが無効になり記事に飛べなくなります。
URLを踏んだところでエラー表示されておしまいです。
例えばめっちゃ拡散されたツイートの記事でURLを踏んでくれる人がいても、エラー表示になり自分のサイトに来てくれたお客さんを自分のせいで返すことになります。
デメリット3:内部リンク外部リンクも無効になり記事に飛べなくなる
デメリット2とほぼ内容が同じですが、もし記事内に自分の過去の記事のリンクを張っている場合、その内部リンク先のURLが無効になります。
そしてまた自分の記事が誰かのブログに紹介されている外部リンクも無効になります。
URLを踏んだところで【記事が見つかりませんでした】か【404エラーコード(404 not found)】といったページが表示されるだけです。
- 内部リンクとは…?
→自分の記事内に、自分の記事のURLを張って記事から記事へリンクを貼ること
- 外部リンクとは…?
→別名「被リンク」ともいいます。外部のサイトから自分のサイトへリンクしてもらえること
リンク切れはSEOの評価も下がる
内部リンクや外部リンクを張っていてもリンク先のページが閲覧できない、エラーになる状況を「リンク切れ」と言います。
エラーになりページが表示されないのも最悪なのですが、さらにSEO的にも評価が下がります。
なぜSEOの評価が下がるかというと、記事をみてくれているユーザーの利便性が損なわれるからです。
検索結果の上位表示をするための基準としてGoogleが大事にしていることは「ユーザーの利便性を最優先に考慮しているか?」と言うことです。
リンク切れしている記事が「ユーザーの利便性を考慮している」とは言えませんよね。
以上の理由からリンク切れしている記事はSEOの評価が下がると言えます。
まとめ:パーマリンクは一度決めたら変更しない
「パーマリンクを安易な気持ちで変更したら最悪なことが起きたよ。でもRedirectionのプラグインを使うことでなんとか解決できたよ。」
そんなお話でした。
私はパーマリンクを設定した後、途中でパーマリンクの設定を変えたことによってこんなたくさんのデメリットがあるとは思いませんでした。
パーマリンクを変更したことで良いことは何一つなく、デメリットばかりでした。笑
「パーマリンクやReidirectionのことをもっと知りたい」という方はこちらのYouTubeが分かりやすくてオススメです。
また次回の記事で会いましょうー!